版画に見る学習の系統性
- 公開日
- 2019/02/25
- 更新日
- 2019/02/25
弥生日記
教室や廊下に飾られている子ども達の作品。
最近では1.3.5年生が、版画の作品を掲示しています。
写真 左)1年生
紙をちぎって貼って版を作る紙版画。
素材を工夫したり、体を使ったりすることで、
版画の特徴や写す楽しさを味わいました。
写真 中)3年生
ゴム版と彫刻刀を使った木版画に取り組みました。
丸刀や三角刀を使った線彫りを通して、
彫刻刀の正しい使い方や削る感覚を身につけました。
写真 右)5年生
本格的な木版画。
平刀や切り出し刀なども使い、表現の幅を広げます。
構図や白と黒のバランス等も考えて
生活の一場面を生き生きと表現しました。
教室や廊下に掲示されている作品を学年を追って見てみると、
発達段階に応じて、系統的に学び、技能を習得し、
積み重ねながら子ども達が成長していることがよく分かります。
図工に限らずどの教科でも、
今の学年で学んでいることの積み重ねが先の学年で生かされたり、
次の学びの土台になったりします。
しっかりと、学習に取り組むことが大切ですね。