(3年生)多くの方に来校いただき「七輪体験」を行いました!
- 公開日
- 2025/02/05
- 更新日
- 2025/02/05
お知らせ
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本日の2、3校時に3年生が社会科学習の一環として、七輪を使った昔の道具体験をしました。地域のボランティアの方がたくさん来校してくださり、児童たちと一緒に、火おこしから餅焼きまでをサポートしてくださいました。また、保護者の方もご参加いただきましたありがとうございました。七輪で焼いたお餅は、やっぱりオープントースターで焼いたお餅とは違い、炭の香りや遠赤外線で中までしっかりと熱が伝わっている感じでした。貴重な体験をありがとうございました。雪の舞い散るとても寒い中でしたが、わいわいと賑やかで楽しい活動となりました。
七輪は、木炭等を燃料として調理を行った小型の炉である。江戸時代に誕生し、現在の木炭用の深いバケツ形のものは明治時代になり作られるようになったと言われています。七輪は、軽量で小さく、木炭の使用量も少なく、安い器具だったと思われ、お屋敷の囲炉裏(いろり)や竈(かまど)に代わる 簡便な道具として、主に都心部の長屋住まいの町人家庭を中心に普及したものと考えられ、また、土間の竈の補助的な燃焼器として、魚焼きなどにも使われていたようです。