２月の校長のお話は、カストーディアルについてでした。内容は、以下の通りです。

今日は、カストーディアルのお話をします。さて、まずは皆さんに質問です。

Ｑ１　ここはどこでしょう？　　　　　　　　　　　　　

Ａ１　東京ディズニーランド

Ｑ２　ディズニーランドは、だれが作ったのですか？　　

Ａ２　ウォルト・ディズニー

Ｑ３　ウォルト・ディズニーは、どんな遊園地を作りたかったのでしょう。かっこにあてはまる言葉を考えてください。

Ａ３　お客様に「夢」と「感動」をプレゼントする遊園地

Ｑ４　「夢」と「感動」をプレゼントするために、ディズニーランドが一番力を入れている仕事は何でしょう。

Ａ４　そうじです。掃除をする人のことを「カストーディアル」と呼んでいます。もし、ゴミをポイ捨てする人がいたとしても１５分できれいになる仕組みになっています。

夜、掃除をする人を「ナイトカストーディアル」と言います。ナイトカストーディアルは、夜の１２時から朝の７時まで、広い園内をすべてブラシでゴシゴシと水洗いをします。

Ｑ５　カストーディアルの掃除の目標です。かっこに入る言葉は何でしょう。

Ａ５　赤ちゃんがハイハイしても大丈夫なくらいきれいにする。

　　　ディズニーランドでは、ゴミ1つ落ちていない綺麗な場所を目指し、掃除を徹底しているのです。園内の約１０００個のごみ箱を、１５分間に１回ずつきれいにしています。ごみ箱の外側もきれいに拭き上げます。

Ｑ６　雨上がりの日には、カストーディアルは、いつもの目標以外にあることを心がけます。何だと思いますか。

Ａ６　お客様に雨が降ったことを感じさせないことです。

カストーディアルは、なぜこんなに頑張れるのでしょう。

あるカストーディアルは、このように話しています。

「カストーディアルの仕事は大変で、やめたいと思ったこともあります。それでもやめずに続けられた理由は、ディズニーランドを「お客様の笑顔」のためにきれいにしているという喜びと誇りがもてたからです。」

カストーディアルは、掃除を「お客様の笑顔」のために頑張ります。さて、みなさんは、何のために掃除をしていますか。３月、家でも学校でも大掃除の時期です。目的をもって、しっかり頑張りましょう。