雪の日の通学路の安全
- 公開日
- 2024/12/17
- 更新日
- 2024/12/17
お知らせ
今週の週間天気予報では、雪マークが出ています。
雪が降った翌朝は通学路にも危険がいっぱいです。しかし、子どもは雪を見ただけで、いつも以上にはしゃいでしまいます。
登校中に友達と雪を投げ合ったり、立ち止まって雪遊びをしたりして、注意力が散漫になってしまうこともあるのではないでしょうか。
ご家庭でも雪の日の危険についてお伝えし、お子さんには登校前にしっかり心構えをさせましょう。
雪に慣れているお子さんも油断は禁物です。あらためて、雪が降ったときはなにが危険なのか、具体的に確認してください。
□足元が悪くなる
雪が積もると、いつも通りに歩けなくなります。
雪に足を取られたり、夜の間に凍った雪で滑りやすくなったりしているため、ゆっくり慎重に足を進めなくてはなりません。
□道幅が狭くなる
降り積もった雪が道路脇に寄せられると、通れる道幅が狭くなります。
車と接触する危険性が高まりますので、いつも以上に注意が必要です。
□死角が増える
ガードレールや垣根、ミラーなど、通学路の途中にあるものに雪が積もると、いつもは見通せる場所が遮られてしまうことがあります。
通いなれた通学路でも、十分に注意を払いましょう。
□音が聞こえにくくなる
雪は音を吸収するので、周囲の音が普段とは違って聞こえます。
車の音が聞こえづらいことも考えられますので、道路が交わる場所などでは、立ち止まってしっかり安全確認をしないと危険です。
□雪の落下の危険
屋根や街路樹から雪の塊が落ちてくることもあります。
雪があると足元ばかり気にして視野が狭くなる傾向があります。頭上にも注意が必要であることを教えておきましょう。
□思わぬ事故に巻き込まれる可能性
雪が降ったあとは、車や自動車がスリップする可能性があります。
近くを歩いていると巻き込まれるかもしれません。車や自転車が見えたら、安全な場所に避けるようにしましょう。
子ども達の安全で安心した登下校を、教職員一同願っています。