学校日記

校長先生の深いイイ話 the final (3/8)

公開日
2022/03/10
更新日
2022/03/10

ちょっとイイハナシ


「ありがとう」の話をします。
「ありがとう」って、とてもいい言葉ですよね。
言われる方はもちろん、言う方も気分がよくなります。

皆さんは、学校に来るまでにたくさんの方に出会っています。
その時、その時に感謝する場面があったと思います。

まず、お家の人。
起こしてもらった。
朝食を用意してもらった。
「いってらっしゃい。」と声をかけてもらった。
など。

次に登校中はどうでしょうか。
寒い中でも見守って下さる地域の方々。

学校に来てからは、どうでしょう。
登校を出迎えてくださっている先生。
授業の準備をして待ってくださっている担任や教科の先生。
授業のサポートに入ってくださっている先生。
皆さんの健康面を考えてくださっている保健室の先生。
集金をしたり必要なものをそろえたりしてくださっている事務の先生。
壊れたところを直したり、環境を整えたりしてくださっている先生。
500人を超える給食の準備や片付けをしてくださっている先生。

放課後児童クラブや習い事に行っている人は、そこでもお世話になっています。

皆さんは、一日の中でこんなにもたくさんの方々に支えてもらっています。
お家の人、地域の方々、学校の先生方、放課後児童クラブや習い事の先生。
どの方々も、どこまでも皆さんを心配し、大事に思ってくれています。

普段は何とも思っていなかったり、時には無視したり反発したりしたこともあったかもしれません。
今日は、皆さんがたくさんの方々に支えられていることに気付いてもらいたいと思っています。

5月から開始した「深いイイ話」も今日で終了です。全部で28回ありました。
毎回「深いイイ話」を聞いて、約5分間で自分の感想や意見を100文字程度にまとめてくれました。
しっかり聞いて文章を書いてくれていました。
だんだんと皆さんの書く内容が深くなってきて、感心しました。
この時間は、私(校長)と皆さん(児童)がつながっていると感じられる楽しい時間でした。
本当に楽しい貴重な時間をありがとうございました。