学校日記

【6年生】小学校卒業まで残り3か月!

公開日
2025/01/07
更新日
2025/01/07

お知らせ

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 本校の児童の状況を見ながら、本校を卒業するまでには、以下、3つの視点を大切にしていきたいと改めて感じています。保護者の皆さんにも、「高野小学校で何を学び、なぜ学ぶのか」について、共有していただき、子どもへ伝えていただけると心強く思います。


学校での日々の学びには、「自立する子ども育てる」大きな意図や力がある!


☆「道徳心」は人格形成に大きな影響を及ぼします!

 仲良く交流できるコミュニケーション能力・友達を思いやる言葉がけや態度、「うれしい、楽しい、ありがとう、いいよ」の素直な言動、協調性等は最も必要なことだと思います。これらは、小学校という集団生活だからこそ、自然な習得が期待できるスキルです。友だちや他学年の子どもたちとの対人関係のなかでこそ、思いやりや協調性等のような道徳的な心が育まれます。子どもの人格形成に欠かせない、社会で生きていく上で最重要なものです。例:時間やルールを守る。挨拶する。自省する。謝る。感情を出す。等


☆「語彙力」と「計算力」は、パソコンでいうOSです!

 基礎学力面では「語彙力」と「計算力」です。パソコンのOSであるハードに当たる部分で、どんなアプリ(ソフトウェア)も、OSを起動させなければ使うことが出来ません。またOSが不十分であると、アプリ(ソフトウェア)の機能が十分でなく、作業時間が長くなったり、使えないアプリ(ソフトウェア)が出てきたりします。「語彙力」で大切なのは、「漢字」と「言葉の数」です。小学校で習う漢字は正しく使えるようにすることで、中学生からのすべての教科に影響を及ぼします。また、言葉は最重要のコミュニケーションツールで、言葉の数が多ければ、それだけでコミュニケーションの力が高くなります。読書の習慣がある子の方が言葉の数を多く持っています。「計算力」は、いうまでもなく数値計算の力です。数の感覚や計算のコツを身につけて上手に効率的に計算できることが重要です。算数から得られるスキルは、生活のしやすさに直結します。例えば、お小遣いのやりくり、ケーキの分け方、時間管理等、大人になってからもあらゆる場面で必要とされる重要な能力です。特に、九九と四則演算(足し算、引き算、かけ算、わり算)の繰り上がり繰り下がりは、数学の基礎で土台です。


☆自主性と生活習慣定着のために「家庭学習」です!

「毎日の家庭学習」を継続することは、学力定着以上に、時間管理力や自己管理力、問題解決能力、創造性、忍耐力などの自発的な学習習慣が身につきます。「親に言われてやる」→「自分からする」→「時間を決めて必ず自らやる」へと習慣が身につけば、必ず、中学校に入ってからも伸びます。家庭学習を重視する理由はここにあります。小学校卒業までに是非身につけたい習慣であることをご理解いただき、声をかけてください。