学校日記

【読書の秋】「ぶっくまる」が来てくれました!

公開日
2025/11/11
更新日
2025/11/11

お知らせ

津山市を巡回して本の貸し出しをしてくれる「移動図書館『ぶっくまる』」が高野小学校に来てくれました。毎月、児童たちが、休み時間に本袋と貸出カードを持って、ぶっくまるに集まります。一人が5冊も借りている光景も見られました。

本校では、外で遊ぶ児童も多いですが、学校図書館や教室で本を読んで過ごしている児童もたくさんいます。年間で100冊~200冊も読破する児童も複数います。本は、自分世界を大きく広げてくれる本当に素晴らしいものです。みんな、たくさん本を読んで、やさしく賢い子になって欲しいと思います。


<読書の主なメリット>

○読書は、さまざまな分野の知識や異なる考え方を学ぶための宝庫です。インターネットの検索では得られない、深い情報やその根拠に触れることで、偏りのない「生きた知識」を身につけることができます。

○小説を読むことで、頭の中で場面を鮮やかに想像する力が養われます。また、普段使わないような言葉や表現に触れることで、語彙が増え、表現力や文章力も自然と向上します。豊富な語彙力は、コミュニケーション能力の向上にもつながります。

○読書は、集中して文字を追うことで、集中力を鍛える効果があります。また、論理的な思考力を育み、物事を順序立てて考える力を養うことができます。これは、日々の問題解決や、日常生活における意思決定にも役立ちます。

○本は、これまで知らなかった世界や異なる価値観に出会うきっかけを与えてくれます。多様な情報に触れることで、自分の考え方や価値観にとらわれず、柔軟な発想ができるようになります。

○読書には、心を落ち着かせ、ストレスを和らげる効果があります。物語の世界に没頭することで、不安や悩みから解放され、リラックスできます。特に紙の書籍は、リラックス効果が高く、就寝前の読書は良質な睡眠にもつながると言われます。

○多様な本を読むことで、著者の気持ちや登場人物の感情を理解する力が養われます。これにより、他者の考えや感情を深く理解できるようになり、コミュニケーション能力の向上にもつながります。