地域の方にお世話になって進めている米づくり。今日は、5年生と2年生による「稲刈り」を実施しました。昔ながらの手刈りを体験しました。5月に植えた稲が河本さんをはじめとする地域の皆様の手ですくすくと生長し、本日の稲刈へとなりました。

２年生は鎌で一束ずつ一生懸命刈り取り、5年生がそれを大きな束にして、はさかけを行うという作業でした。田んぼに見事にわらが並べられた風景となりました。

今後は、10月に脱穀を行い、その後、いよいよ「マリ共和国への支援米」となる予定です。

今日は、本当に暑かったですが、少しのお米も無駄にしてはいけないという大切な精神をひき継ぐべく、最後には「落ち穂拾い」を5年生が時間いっぱいまで頑張りました。

「お茶碗に、お米が一粒でも残っていたら、お家の人から怒られるでしょ」というと、「別に何も言われない」という声もかえってきました。是非、お家でも・・・、お米一粒一粒まで大切にする気持ちを伝えてあげてください。5年生にも2年生にも、そして私たち教職員にも貴重な経験でした。

準備や段取りなど手伝ってくださった地域の皆さん、ＪＡの関係者の皆さん、ＰＴＡ、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。