学校日記

【教職員研修】岡山大学の中山先生に学ぶ!

公開日
2024/07/11
更新日
2024/07/11

お知らせ

  • 802911.jpg
  • 802912.jpg

https://tsuyama.schoolweb.ne.jp/3310016/blog_img/21613305?tm=20240808123208

https://tsuyama.schoolweb.ne.jp/3310016/blog_img/21613378?tm=20240808123208

本年度、本校では津山市教委の研究指定を受けて、「非認知能力の育成」について授業実践を行っています。「非認知能力」は、ここ10数年で世界的にも大きな関心を集めている能力です。いわゆる見える能力(学力・体力・IQ・読み書きなど)に対して「数値化できにくい(認知できにくい)、学力テストでは測れない能力」として定着しています。例えば、意欲、忍耐力、自制心、自信、思いやり、コミュニケーション能力などが挙げられます。社会情動的スキルとも解釈され、目標の達成、他者との協働、情動の制御と言われます。EQ(心の知能指数)と呼ばれることもあります。
 本校では、子どもたちの学力とともに、この非認知能力を育てることにも視点をおいて授業実践や学級経営を進めています。児童自身が自己肯定感を高めることがねらいです。まだまだ研究としては、はじまったばかりですが、本校児童のよいより成長を願い教職員一同で頑張っていきます。先日は、数年前からご指導をいただいている岡山大学の中山芳一准教授に来校いただき、全学級の様子や今後の研究の方向性について、様々なご示唆をいただきました。荒れの言動の背景には、荒れの習慣、荒れの意識があり、それを支える価値観など、子どもを理解するための基本的な構造などを学びました。

2学期には、本校にて取組の様子を2回公開する予定です。
令和6年10月25日(金)・・・1,3,4,6年の授業公開
令和6年12月11日(水)・・・2,5年の授業公開

岡山大学の中山准教授、津山市教委指導主事の先生方からのご指導をいただきながら、頑張っていきたいと思います。