「車いす体験(5年生)」 3月6日(水)
- 公開日
- 2019/03/06
- 更新日
- 2019/03/06
お知らせ
障害者理解教育の一環として5年生が車いす体験をしました。
車いす生活をされていて、「津山車いすの会」の会長をされている高橋修二さん、社会福祉協議会の黒田さん、後藤さん、実習生の國定さんが来てくださいました。
はじめに黒田さんが、障害者マークやユニバーサルデザインなど障害者理解につながるお話や、車いすの扱い方と介助の方法についての説明をしてくださいました。
次に、グループに分かれ、校舎内を使って実際に車いす体験をしました。子どもたちは、体験を通して、車いすの大変さや校内のバリア、適切な介助の方法などについて気づいたり考えたりできていました。
最後に、高橋さんから、ご自身の障害や車いす生活の実際、気をつけてほしいことや嬉しかった経験などについてのお話を聞かせていただきました。「困っている人がいたら優しい声かけをしてほしい。」「心のバリアフリーが大切。自分で決めつけないでしっかり話し合うようにしてほしい。」などのメッセージが特に心に残りました。
今日の学習もとに、子どもたちが、自分にできることを少しでも実践したり、優しい気持ちを持って生活したりできるようになってくれることを願っています。