冷たくても楽しい「川ざらし」 ~5年生 横野和紙づくり体験学習~
- 公開日
- 2026/01/19
- 更新日
- 2026/01/19
お知らせ
5年生は、横野和紙の卒業証書を6年生になってつくるのに向けて、
「川ざらし」の作業をおこないました。
朝の8時30分に学校を出発し、上横野の上田横野和紙 製作工場にいきました。
ひんやりとした空気、川の水は冷たく、「川ざらし」の作業には最適な条件です。
伝統を受け継ぐ上田さんにあいさつをしたあと、さっそく川に入って、作業をはじめました。
横野川のほとりに、川ざらし用の水そうのようなコーナーがつくってあり、川の水が流れ込むようになっています。
「昨日、みんなが「へぐり」しておいたミツマタを、かまで煮ておきました」
そのミツマタは、川ざらし用の水そうに、すでにつかってあります。
たくさんのミツマタのうち、ドッジボールぐらいの大きさのまとまりを、こどもたちは受け取りました。
「右手でほぐしながら、ゆらゆらとして、ミツマタ同士がくっついているカスみないなものをとっていきます。とれたら、左手でもち、また 右手でさらして、左手でもち…、をくりかえします」
上田さんが、実際にやっていただいたり、手をそえていただいたりして、教えてくださいました。
地域の方と手と手がふれあいながらする体験学習は、心があたたかくなります。
ドッジボールぐらいの大きさのミツマタのまとまりが全部できたら、ひとまとめにして、木の箱に入れると、次の人と交代します。
「このひと箱で、どのくらいの和紙ができますか」
「紙の厚さにもよりますが、だいたい1000枚ぐらいです」
5年生は、慎重に でも楽しみながら、「川ざらし」の作業をしていました。
最後に、上田さんに感想を発表しました。
「最初は 水がつめたいと思っていたけど、楽しく作業ができました」
こどもたちは、地域の方とふれあいながら、貴重な体験をすることができました。
「へぐり」をしたミツマタが、だんだんと紙に近づいていくのを実感した 5年生の「川ざらし」の作業になりました。