高田地区敬老会のみなさん、民生委員のみなさん、地域のみなさんから、しめ縄づくりを教えていただきました。

　はじめに しめ縄の歴史や意味、次に 縄のない方を見せていただき、４つのグループに分かれてしめ縄づくりにとりかかりました。

　敬老会のみなさんは、慣れた手つきでなっていき、こどもたちは そのコツを教えてもらっていました。

　手を添えてもらいながら、ていねいに教えていただいたり、ないやすいように右巻き・左巻きをしてもらってからなわせていただいたりして、５年生のこどもたちにもわかりやすく指導していただきました。

　津山地域のしめ縄は、左右に輪をつくってしばります。最後にお飾りをつけてできあがり！

　高田小学校は、学年をこえて「水の学習」「獅子練り」など、米づくりに関する学びに取り組んでいます。

　今日のしめ縄づくりで使ったわらも、地域の田んぼでおこなわれている米づくりの過程で、穂が出はじめたころの稲を刈っておいたもので、お正月飾りとして、厄払いやその年の五穀豊穣を願います。

　さらに、今日は、地域の方と手と手がふれあう交流ができました。

　こどもたちは、また一つ、貴重な地域の恵みを学ぶことができました。