学校日記

４年生の図工の時間、絵画作品を鑑賞し、感じたことや考えたことを発表するなかで、作者の作品に込められた思いに対する自分の思いや感じ方、そして他者との感じ方の違いについて新たな気づきや視点を取り入れていく授業が行われていました。芸術に対するそれぞれの感じ方は人それぞれ自由であり正解はありません。だからそ、気づかなかった物事のとらえ方を知ることができたり、新たなアイディアが沸いてきたりして楽しいのだと思います。子どもたちには、これからも柔軟で多様な考え方・感じ方を自由に表現できるようになってほしいと思っています。

１２/２（火）東苫田を始めとする地域老人クラブの皆様を講師にお迎えし、6年生が保護者の方々と一緒に、毎年恒例のお飾りづくりを行いました。子どもたちは初めての体験に目を輝かせながらお飾りづくりにチャレンジしていました。このような日本の伝統文化を季節毎に体験できる機会があるということは本当に貴重で学校にとってもありがたい限りです。６年生のみんなには小学校生活最後のお正月を今回つくったＭｙお飾りで清々しく迎えてもらえたらと思います。会の準備をして下さったＰＴＡ役員の皆様、参加して下さった保護者の皆様、そして地域老人クラブの皆様、本日は大変お世話になりました。ありがとうございました。

本校の校内研修として６年生算数の研究授業を実施しました。岡山大学から宮本浩治先生をこ講師としてお招きし、説明を取り入れた対話的な授業の中でその教科の大切な見方・考え方をどう培っていくかについて全職員で研修を深めました。宮本先生には、教員として忘れかけていた大切なことや新たな視点をいつも与えていただき大変感謝しております。宮本先生がおっしゃられていた「子どもたちが学ぶ楽しさを持てるような授業づくり」を目指して、今後も職員一同頑張っていきたいと思います。

１２/１（月）全校朝の会を行いました。２学期終業式までに登校する日もあと１８日となってしまいました。全体的にはみんな頑張っていますが、大きな行事が終わり子どもたちの生活の様子に少し気になる部分が見られることも増えてきました。学習発表会という大きな行事を通してせっかく培ってきた２つの力（サポート力・コミュニケーション力）を今度は２学期残りの日常生活の中でも発揮できるようにしてほしいと思います。１２月のめあては「友だちを大切にしよう」です。友だちを大切にするために、子どもたちが２つの力をどのような行動で表してくれるか期待して見ていきたいと思います。

１２/１（月）保護司の方が来校され、学校の現状を説明したり、授業の様子を見ていただいたりしました。今後もそれぞれの立場からお互いに協力できる部分がないか意見交換を継続しながら連携を深めていきたいと思います。保護司の皆様、大変お世話になりました。

昨日（11/30）、津山リージョンセンターで『人権を考える市民のつどい』が開催されました。そこで行われた「ひと・ふれあいメッセージ２０２５」の表彰式に本校２年生：高嶋田 直政さんが出席しました。応募総数３７１９作品の中から最優秀賞が３作品・優秀賞が８作品が選ばれ、高嶋田さんがつくったメッセージ「だいじょうぶだよ　きみのいいとこ　いっぱいある」は見事「優秀賞」に選ばれました。当日は壇上で谷口市長から賞状を渡していただきました。今回の高嶋田さんの受賞は、１２月の子どもたちの学校生活を考えていく上でも良いきっかけとなる出来事であり、学校としても大変嬉しく思います。高嶋田さん、おめでとうございました！