今日は３月１１日です。今から１４年前、あの東日本大震災が起こった日です。阪神淡路大震災とともにこの大災害を風化させぬよう後生に語り継いでいくべき出来事として、学校では弔意を表わす半旗を掲げたり、展示コーナーを設けたりして、子どもたちに少しでも意識して過ごしてもらえるよう工夫をしています。特に、教頭先生は震災後に現地を訪れた経験があり、当時撮影した写真もプリンアウトして資料として展示しました。食い入るように見つめる子どもたちの姿がとても印象的でした。ありがたいことに自然災害の少ない中国地方に住んでいる私たちですが、子どもたちには、この震災をただ遠い地域の出来事だけに終わらせず、自分ごととして身近に捉え、東北の人たちの暮らしに思いを馳せる時間を少しでも持ってほしいと切に願っています。

今朝（３/１０）は民生児童委員の皆様があいさつ運動に来られました。まだ肌寒いですが、春の訪れを感じさせるような朝からの日差しに、あいさつをする子どもたちの表情も和らいでいるように見えました。民生児童委員の皆様、今年度も子どもたちに優しく声をかけていただき、本当にありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

会場準備から当日の運営まで５年生がしっかりとやり遂げてくれたおかげで、素晴らしい『６年生を送る会 』となりました。特に会場全体を巻き込み、歌って踊った『 パプリカ 』は最高でした！これからも６年生の卒業に向けて、さらに良い雰囲気作りを子どもたちと一緒につくっていきたいと思います。

３/７（金）６年生を送る会を行いました。お世話になった６年生のために、各学年が歌・リコーダー演奏・踊り・クイズなど趣向を凝らした出し物を見せてくれました。２年生のアルゴリズム体操では６年生も巻き込み、みんなで楽しそうに踊っていたのが印象的でした。

今週から６年生も卒業式の練習を開始しています。今日は、卒業証書授与の時の体育館フロアーやステージ上での歩き方・待ち方・証書のもらい方などを実際に動いて確認をしていきました。こういった厳かな儀式での所作は、その人の心の内が反映されるといいます。緊張すると頭ではわかっていても上手くいかない時もありますが、誠実に、そして丁寧に振る舞おうとするその人の心は、必ず周りの人に伝わるものです。３月１９日もそんな卒業式であってほしいと思います。６年生の皆さん、少ない練習回数で大変でしょうが、鶴山小のリーダーとしての最後の姿を下級生たちにしっかりと見せてやって下さい！

３月１９日の卒業式に向けて、それぞれの学年が動き出しています。本日（３/５）２校時目には卒業生を送る立場の４年生・５年生が体育館で卒業式の練習を始めました。式に臨む心がまえを確認し、「起立、礼」などの所作や歌の練習を真剣に行っていました。一方、卒業する６年生は、午後から校外に出て学校周辺地域のクリーン作戦に取り組みました。鶴山小学校を支えてくれている地域への恩返しの意味も込めて、ゴミ拾い等を全員で行ってくれました。卒業を前に、送る側と送られる側が、自分たちの立場を考えしっかりと行動してくれています。

本日（３/４）、４年２組で授業公開が行われました。この日は校内の先生だけでなく真庭市や津山市内からも数名の先生方が来校され、４年生の頑張りを見て下さいました。授業内容は、日本でも有名な伝統工芸品：備前焼に関わる様々な課題や現状を知った上で「備前焼の産地である伊部を救うためにできることは何か」をテーマにみんなで話しあうといったものでした。とても興味深い内容で、県北の津山に住んでいる本校の子どもたちが、県南にある伊部のことを自分事として捉え、一生懸命考えて意見を発表している姿に、子どもたちの１年間の確かな成長を感じる取ることができました。

６年生たちが、卒業を前に下級生たちと遊び、楽しいひとときを過ごすプロジェクトを行っています。本日は３年生と体育館でジャンケン列車をして遊んでいました。徐々に列が長くなり、最後は体育館のフロアー全体を１周できるほどまでになりました。６年生はその他の全学年とも遊ぶ準備を進めくれており、今後が楽しみです。

いよいよ３月が始まりました。３学期も残すところあとわずかになってきました。本日（３/３）の全校朝の会では、お世話になった６年生に気持ちよく卒業してもらうために、児童の皆さんにできることとして２つのお願いをしました。「気持ちの良い雰囲気づくり」と「気持ちの良い環境づくり」についてです。今年度の有終の美を飾るために、それぞれが自分のできることを、手を抜かずにやり切ってほしいと思います。

今週は嬉しいことがありました。校舎内を歩いていると2年2組教室前の雑巾かけがいつも整っているのです。担任の先生に尋ねると「最初は話をしましたが、その後は子どもたちが気をつけて自分たちでやっています。」と教えてくれました。最初は教えてもらったかもしれませんが、その後も必ず気づいてやり続けているところが素晴らしいなと思いました。子どもたちにとって、このような力が今とても必要なのではないかと感じています。

４年１組が体育で大縄とびをやっていました。男子対女子で跳んだ数を競いあったり、８の字とびにみんなで挑戦したりしていました。男子と女子はお互いに対抗意識を燃やし、色々と言い合っていましたが、最終的には楽しそうに盛り上がっていたようでした。

１年生教室前の廊下に面白い作品が掲示されています。今年は巳年なので『 巳 を集めた２０２５の文字 』や『 絵の具を使って微妙な色合いににじませたダルマ  』等、どれも味わい深く、眺めていると思わず笑みがこぼれます。

先月の給食週間に、給食委員会の児童が募集した標語（最優秀賞・優秀賞・入賞）が、現在２階給食配膳室のとなりに掲示されています。現実的な説得力のある作品や思わずクスッと笑ってしまうようなユーモアあふれる作品など、子どもたちの素晴らしい発想力には本当に感心します。これらの標語は給食中のお昼の放送でも紹介されていました。その他にも低学年が本校給食支援員の先生方や津山市草加部学校食育センターの皆さんに感謝のお手紙を書いていました。いずれも子どもたちが食の大切さについて考える良いきっかけとなった取組でした。

今日（２/２６）の給食は、本校の６年２組が考えた献立でした。内容は『 鯖の照り焼き・きんぴらゴボウ・ごはん・豚汁・牛乳 』でした。献立のタイトルは「栄養たっぷり和食こんだて」です。「栄養を重視しながら、みんなが食べやすいように考えました。豚汁は体が温まるだけでなく、たくさんの野菜が入っていて栄養がとれるので、ぜひ食べて下さい！」としっかりアピールもしてくれていました。今日は草加部食育センター給食受配校の他校の子どもたちも鶴山小の６年生が考えた献立を食べてくれているはずです。ぜひ感想を聞いてみたいですね。

２/２５（火）４校時目に各教室で通学班会を行いました。本日の会では、それぞれの地区で来年度の通学班長決めや、新１年生へのお手紙を書いて渡す準備をしていました。校舎内を見て回っていると、６年生が下級生に向けてあいさつをしていたり、新入生に向けた手紙を楽しそうに書いていたりと、上級生から下級生へのバトンが良い雰囲気で渡されている様子を見ることができ、とても嬉しく思いました。

令和６年度『 明るい家庭づくり作文 』の表彰・発表会が２/２２（土）に津山市総合福祉会館で開催されました。本校からは２年生：川島健新さん「だいすきな家ぞく」、５年生：中島巧真さん「家族みんなの笑顔」の２名の作文が優良賞として表彰されました。この会は、美作地域青少年健全育成連絡会議及び津山地区青少年育成県民会議連絡協議会等が主催しており、津山市・苫田郡・久米郡の小中学生の応募の中から優秀賞と優良賞が毎年選ばれています。当日は、優秀賞の中から学年代表の児童生徒による作文発表もあり、家族への優しい眼差しが感じられる子どもたちの発表に、会場からは大きな拍手が送られていました。本校の２名の児童も少し緊張した様子で表彰状を受け取っていました。おめでとうございました。

２学期に本校の４年生と市内の成名小学校４年生が総合的な学習の時間を使って調べたことや学んだことをお互いに交流する取組を行いました。この度「交流の証」と題し、その成名小学校４年生から本校にメッセージが届きました。さっそく４年団の先生が廊下に掲示してくれています。自分たちの学びから校内だけでなく、他校の同学年とも繋がることができたことは、本校の４年生にとって大変貴重な経験になったと思います。

今日の給食は、市内の小学校６年生・中学校３年生の卒業をお祝いする献立で、内容は『 梅香りごはん・鶏肉のはちみつ焼き・五色あえ・すまし汁・お祝いクレープ・牛乳 』でした。梅香りごはんはおめでたい紅白の色をイメージし、鶏肉は蜂蜜を使ったひと味違うソースにしていました。また、春の訪れを感じさせる梅かまぼこ入りのすまし汁に、「おめでとう」の文字が袋に印刷されたイチゴ味のクレープまであり、満足感の高い献立でした。６年生も卒業まで実際に学校に登校する日は残り２０日を切っています。悔いのない小学校生活を送ることができるよう、一日一日を大切に、そして丁寧に過ごしていってほしいと思います。

３年２組の教室を覗くと、楽しい作品を子どもたちが作り上げています。「～になりたい」「～をしたい」という今の自分の気持ちをアイディアとユーモアあふれる作品に子どもたちが仕上げています。また、６年生でよくみられるカウントダウンカレンダーを３年生でも「こんな４年生になるぞ！」という言葉とともに作成し掲示しています。次の学年を見据え、一日一日を大切にしていこうとする雰囲気が感じられ嬉しくい思いました。