学校日記

教育講演会(津山っ子守り育てる市民の会加茂ブロック主催)がありました

公開日
2025/12/04
更新日
2025/12/04

お知らせ

本日午後、加茂町文化センター「エスペリア」で、津山っ子守り育てる市民の会加茂ブロック主催の教育講演会「砂防教室」を行いました。岡山県土木部防災砂防課砂防班の方(2名)より、小学5・6年生、中学1・2年生を対象にした出前授業をしていただきました。

土砂災害とは何か、いつ・どのようなところで起きやすいのか、地域の危険な箇所、土砂災害から身を守るための備えなどをお話いただきました。そののちの質疑応答では、小学生、中学生から「砂防堰堤の設置にはどのくらいの費用が必要か」、「砂防堰堤完成までの期間は」、「岡山県の土砂災害状況は全国に比べて多いのか」、「地震による土砂災害の発生は」、「土砂災害危険区域にはどの程度の砂防堰堤があるとよいのか」など、積極的に質問も出されました。

学校に帰って教室での振り返りには、「地すべりの映像を見て、あんなに地面がすべるものなんだとおどろいた。クイズがあったので分かりやすく覚えることができた。公郷地区に砂防ダムがあることを知らなかった。ミエタロウを活用してみたいと思った。」、「土砂崩れの恐ろしさを映像や話を聞きながら実感することができた。」「岡山県は災害が少ないけど、いつ、どこで起こるかわからないからいつでも対策して、逃げたりできるようにしておかないといけないことが改めてわかった。」などの記入がたくさんあり、防災意識の向上につながる貴重な機会となりました。

津山っ子を守り育てる市民の会加茂ブロックの皆さまには、今回の講演会を企画していただきましたこと、また、平素より青少年健全育成活動にご尽力いただいておりますこと、誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。