疑問１　に迫るには、毎日決まった時間に竹やぶに行ってタケノコの数を数える。天気も合わせて記録しておき、雨の後に数が増えたかどうか　晴れの日と比べる。

　疑問２　に迫るには、毎日決まった時間に竹やぶに行って、同じタケノコの伸びた長さをチェックする。

１　できるだけ短いタケノコに、ミカンのネットのようなものをかぶせる。
２　それにタフロープを結びつけて、地面のところに油性ペンで日にちと天気を、毎日、記録しておく。
３　そのタケノコが大きく伸びて、あまり長くならなくなってから、タフロープを強く引くとネットがちぎれてタフロープが落ちてくる。そのロープの記録を測る。
４　タフロープがうまくちぎれない場合があるので、その竹をあとで切ってもらえるように、観察のお願いの時に、一緒にお願いをしておく。

　いずれも、自分の家の竹やぶでないところのものを観察したい場合は　お子さんとお家の方が一緒にお願いに行くことをおすすめします。

決まった時間に観察をするようになると、規則正しい生活が戻ってくると思います。
くれぐれも　ケガのないように、行き帰りも気をつけて研究してください。