津山工業高等学校の生徒のみなさんに出前授業をしていただきました。

１年生は、はさみとのりで紙工作の家を作りました。高校生のお兄さんやお姉さんがどんな家を作るかを一緒に考えてくれました。家に色を塗ったり木を家のどこに植えるかなどを考えたりして、オリジナルの家を完成させました。

２年生は、手提げぶくろにシルクスクリーンで自分で選んだ色の模様をつけて、オリジナル小物を作りました。初めて使う道具でしたが、声をかけてもらってサポートしてもらえました。２色のインクを混ぜて自分の好みを作っている児童もいました。

３年生は、ビーズと鏡を使って万華鏡をつくりました。筒には好きなカラフル模様の紙を貼りました。また、ビーズ等の素材をどれくらい入れるかを考えながら作りました。完成すると、どんな模様ができるか友だちと見合って楽しんでいました。

５年生はＵＶレジンという樹脂を使って、キーホルダー型のアクセサリーを作りました。花のようなミニ素材やビーズを入れて、樹脂を流し込み、最後に紫外線ランプの機械で固めると完成です。入れる素材や個数にこだわり、自分だけのアクセサリー作りに集中していました。

４年生と６年生は、学年に応じた「電気について」を学びました。前半は本格的なテスタを使って電気の大きさを調べました。

後半は、高校生も学んでいる回路を組み立ててＬＥＤを光らせることに挑戦しました。ダイオードやコードをどこに差すかを見本や説明書を見ながら頑張りました。

難しいところは、高校生が手伝ってくれました。６年生の児童からは、電気のことが知れてよかった、電気を大切にしたい等の感想が聞かれました。

高校生のみなさんには、授業での説明やサポート、準備や片付け等、大変お世話になりました。おかげでとても楽しく学習することができました。ありがとうございました。