市内ではインフルエンザの流行も聞きますが、勝加茂小では元気に登校できている子が多く、ほっとしています。3年生では、国語の「モチモチの木」を教材に研究授業が行われました。登場人物の気持ちや性格について、書かれている文章を手掛かりにして読み取っていきました。自分の考えを書いたり、書いたことを友達と交流しあって考えを広げたり深めたりすることができていました。わかりやすく、子どもたちが主体的に取り組める授業を目指して、今日の授業も含め、教員で研修を行っています。

　3・4時間目には、目の不自由な方のために点訳活動をしておられるキタタキの会の4人の方を講師に、点字の学習に取り組みました。点字の50音のつくりを教えていただき、実際に点筆で点字を打つ練習をしました。一生懸命に練習したので、最後には自分の名前を打つことができました。点字が打たれている身近なものや点字の絵本も見せていただきました。この学習を通して、いろいろな方がいることやちょっとした工夫や配慮でみんなが気持ちよく安全に暮らせることに気づいてくれたのではないかと思います。