3年生 視覚障害・アイマスク体験学習
- 公開日
- 2025/10/02
- 更新日
- 2025/10/02
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目が見えない状態とはどういうことか、全く見えない人もいれば、少し見える人もおり、人によって状態は様々です。実際にポリエチレン袋を何回も折って、それを通して見てみると、見えるけど、見えづらいことが体験できました。アイマスク体験学習では、実際に見えない状態の人と、ガイドする人の2人ペアになって、校内を歩きました。普段何気なく通ってみる廊下も見えない状態ではとても怖くなります。階段だとなおさらです。「これから、階段だよ」「一歩め、二歩め」「左に曲がるよ」など、たくさん声掛けをして、不安をやわらげようと上手な声掛けをしている子もいました。また、学んだガイドやり方で肩やひじをもってもらいながら上手に移動する子もいました。普段の生活では、情報の80パーセントを視覚から得ているそうです。それをカットして生活することの難しさを体験しました。白杖を持っている人が手を上げたらSOSサインなので、何が困っているか優しく声をかけるのがいいことも学びました。相手の立場になって考えることの大切さを学びました。その他にも、身の回りには、誰にとっても生活しやすいように考えられたユニバーサルデザインのシャンプーやドラム式洗濯機など、いろいろな物があることも学びました。お家でもどんなものがあるか探してみるものよいと思います。