学校日記

(一宮小)被爆の現実に目を向け、深く学ぶ

公開日
2026/06/04
更新日
2026/06/04

お知らせ

美味しいお弁当を食べ終えた6年生は、平和記念資料館の見学に向かいました。 館内に一歩足を踏み入れると、そこには教科書だけでは決して感じ取ることのできない、原爆の生々しい事実と遺品が静かに展示されていました。
先ほどまでの賑やかな笑顔から一転し、子どもたちの表情は一気に真剣なものへと変わりました。 展示されている被爆直後の写真や、実際に苦しまれた方々の言葉、そして残された衣服などの遺品を前に、一言一言を噛み締めるようにじっくりと見つめていました。
館内にある大型のジオラマやタッチパネルを用いた展示では、原爆がもたらした破壊の規模や、人々の人生がどのように一瞬で変えられてしまったのかを、多角的な視点から学びました。 子どもたちは身を乗り出すようにして画面や展示をのぞき込み、当時の広島で何が起きたのかを必死に理解しようとしていました。
薄暗い館内を進むにつれ、子どもたちの間からは言葉が消え、ただ熱心に見入る微かな気配だけが満ちていました。 悲惨な歴史から目を背けず、真っ直ぐに現実を受け止めようとする子どもたちの姿に、確かな心の成長を感じることができました。

見学後の子どもたちからは、「戦争の恐ろしさが本当によく分かった」「今ある当たり前の日常を大切にしたい」といった声が聞こえてきました。

ここで得た「学び」と「気付き」は、これからの未来を生きる子どもたちにとって、非常に大きな財産となるはずです。この後は、「碑めぐり」へと向かいます。