学校日記

(一宮小)「どれがいいかな?」教室が小さな市場に【家庭科公開授業】

公開日
2026/01/20
更新日
2026/01/20

お知らせ

1月20日、5年2組の教室で家庭科の公開授業が行われました 。テーマは「賢い買い物」。


チャイムが鳴ると、電子黒板には4つの個性豊かな筆箱が映し出されました。今回のミッションは、架空のキャラクター「たいせい君」へのアドバイスです。「予算は2,000円以内」「緑色が好き」「長く使いたい」といったたいせい君のこだわり条件に対し、どの筆箱が最もふさわしいかを考えます。「えー、これ可愛いけど予算ギリギリだよ」「こっちは丈夫そうだけど、定規が入るかな?」教室内には、まるで本物の買い物に来たかのような、ワクワクした声が響きます。



児童たちは、藤堂先生の助言を受けながら、値段、大きさ、デザイン、丈夫さといった観点で情報を整理していきます
1人1台のタブレットで商品の細部を確認し、ワークシートに熱心にメモを取る姿は真剣そのもの。単に「好き・嫌い」で選ぶのではなく、「必要な情報を収集・整理する」という本時の目標に、どの子も主体的に取り組んでいました


授業のハイライトは、友だちとの意見交換です。
「たいせい君は長く使いたいって言っているから、布製よりプラスチック製のほうがいいんじゃない?」
「でも、こっちの方がたくさん入るから、高学年になっても安心だよ」ペアでの対話を通して、自分とは違う「選び方の視点」があることに気づき、情報の集め方を見直す様子が見られました。



授業の終盤、子どもたちは「買い物をするときには、必要な情報を集めて、条件に合うものを選ぶことが大切」というまとめを共有しました 今日学んだ「情報を整理して選ぶ力」は、筆箱選びだけでなく、これからの長い人生におけるあらゆる買い物、そして意思決定に繋がっていくはずです。授業後、子どもたちの表情は、少しだけ「賢い消費者」に近づいた自信に満ちていました。