(一宮小)一人ひとりの成長を、確かな一歩に。〜「あゆみ」を渡しました〜
- 公開日
- 2025/12/24
- 更新日
- 2025/12/24
お知らせ
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2学期の終業式を終え、各クラスで担任から児童一人ひとりへ「あゆみ」を手渡しました。廊下や教室の隅に設けられた対話のスペース。そこでは、テストの点数だけでは測れない、子どもたちの「頑張り」が語られていました。
「計算が速くなったね」「友達に優しく声をかけていたところ、先生は見ていたよ」「3学期はここをもう少し意識してみようか」先生たちは、一人ひとりの顔をじっくりと見つめながら、2学期に輝いた瞬間を丁寧に伝えていました。少し緊張した面持ちで先生の前に座る子、自分の良さを認められてパッと笑顔を弾けさせる子。その光景は、教室の中の小さくて大切な「宝物」のような時間でした。順番を待つ子どもたちの背中も、どこか誇らしげで、4月よりも一回り大きく見えました。
「あゆみ」は、単なる評価の記録ではありません。「自分の良さに気づき、自分を好きになってほしい」「次の目標を見つけ、自ら歩み出してほしい」そんな先生たちの熱い願いが、一言一言に込められています。保護者の皆様、ぜひご家庭でも「あゆみ」を囲みながら、結果だけでなく、そこに至るまでの「過程」をたくさん褒めてあげてください。子どもたちが自信を持って、新しい年を迎えられることを願っています。