(一宮小)収穫の秋!5年生が「収穫体験」を
- 公開日
- 2025/10/06
- 更新日
- 2025/10/06
お知らせ
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秋晴れの下、田んぼに向かった子どもたちは、体操服に身を包み、帽子をかぶって気合十分。5年生が稲刈りに挑戦しました。稲刈り作業は、昔ながらの手刈りと、機械(コンバイン)を使った収穫の様子を見学しました。地域ボランティアの方々に教えてもらいながら、鎌を使って丁寧に稲を刈り取りました。株元をしっかり持ち、刈り終えたらすぐに稲を抱え、まとめる作業に移行します。稲束の重みを両腕に感じ、「これが私たちが育てたお米なんだ」と、達成感を得ていました。地域の方が大きなコンバインを操作し、一気に稲が刈り取られ、脱穀されていく様子は圧巻でした。子どもたちは、現代農業の効率性と技術の高さを目の当たりにし、食を支える工夫についても学びを深めました。稲刈りを通して、子どもたちは食卓に並ぶお米が、種まきから収穫まで、いかに多くの手間と時間、そして地域の皆様の知恵と努力によって育まれているかを身をもって体験しました。この経験は、単なる農業体験ではなく、「持続可能な社会の実現」や「食料生産の現状」といった高学年で学ぶテーマを考える上での大切な土台となります。地域ボランティアの皆様、ご指導と温かいご支援をいただき、誠にありがとうございました。