5・6年生の読み聞かせがありました
- 公開日
- 2023/07/11
- 更新日
- 2023/07/11
お知らせ
7月11日(火)
今日は、5・6年生の読み聞かせがありました。
5年生では、「北里柴三郎」、6年生では「焼けあとのちかい」を読んでいただきました。
「北里柴三郎」のお話では、ボランティアの方が、お話をラミネートで作成してくださり、その生い立ちや生き方の素晴らしさをしっかり伝えてくださいました。
「焼けあとのちかい」は、東京大空襲を絵本にしたお話でした。B29が襲いかかり、命からがら逃げていく主人公の姿がなんとも痛ましいお話でした。特に、川に飛び込み、多くの人の中から生き延びようと川の水面に上がってこようとしている場面などは、児童も食い入るように聴いていました。本の最後に、絶対という言葉を使わないようにしようとした主人公が、一つだけ絶対という言葉を使いたいと書かれてありました。それは、「戦争だけは絶対にはじめてはいけない」と言う言葉です。平和を願う主人公の気持ちに心が熱くなりました。夏休みには、終戦記念日もあります。戦争のお話もしっかり読んでもらいたいです。