学校日記

6年生がつやま郷土学の学習をしました

公開日
2022/10/25
更新日
2022/10/25

お知らせ

10月21日(金)

 
 今年より、津山市では、各学校で津山にゆかりのある学習「つやま郷土学」を進めています。

 今日の1時間目と2時間目の6年生の社会の時間に、上原勇三さんが来てくださり、後醍醐天皇にまつわる佐良山地区のお話をしてくださいました。

 佐良山小学校に勤務されていた教頭先生で書家になられた先生が書いてくださった掛け軸を持ってきてくださり、児童に紹介してくださいました。掛け軸に書いてあった後醍醐天皇が読んだ「聞きおきし久米のさら山超えゆかん道とはかねて思いやはせし」の歌の意味を教えてくださり、この佐良山の地区が昔からどんなに素晴らしかったのかを教えてくださいました。

 後醍醐天皇が通られた道を教えてくださり、立ち寄られた場所や様子を詳しく教えてくださいました。特に、佐良山地区に残る洗顔清水や太平池など誇るべきものがあること、また後醍醐天皇が隠岐に流され、脱出したことやその後の後醍醐天皇のくらしなど、児童が知らないお話がたくさん出てきて、頷きながら聞いている児童も多くいました。

 今年の6年生は、学習発表会で、後醍醐天皇が登場します。当日は、上原さんにも見ていただく予定です。