昨日から始まった津山西中学校2年生2名による職場体験学習は、本日2日目を迎えました。
初日の終わりに2人から聞こえてきた感想は、「楽しかったです」と「とても疲れました」という率直な言葉でした。
子どもたちと関わる楽しさと、学校現場ならではの慌ただしさの両方をしっかりと感じ取ってくれたようです。
その反省を踏まえた今日は、朝から動きに迷いが少なく、教室でのサポートや準備物の確認など、一つ一つの行動が昨日よりずっとスムーズになっていました。
自分たちで改善点を考え、すぐに行動へ移す姿に、先生方も頼もしさを感じています。
1年生の教室では、特技である「習字」を披露する場面もありました。
筆を運ぶ姿に子どもたちは興味津々で、食い入るように見つめるまなざしが印象的でした。
美しい文字を書く様子を目の当たりにした1年生からは、「すごい！」「どうやったらこんなに書けるの？」といった声も上がり、教室は温かい拍手に包まれました。
明日は最終日です。この3日間が、働くことの意味ややりがいを考える大きなきっかけとなり、2人のこれからの学びへつながっていくことを期待しています。