千羽鶴折り(6年生)
- 公開日
- 2025/05/15
- 更新日
- 2025/05/15
お知らせ
6年生は、5月30日(金)~31日(土)に予定している修学旅行に向けて、千羽鶴を折っています。
これからが本番の時期であります。お家でも鶴を折る場面もあると思います。親子で折ってみるのもいかがでしょうか?
向陽小学校の6年生も「平和への願い」を込めて、折り鶴を折っています。
【千羽鶴の由来】
現在、千羽鶴は「非核の象徴」や「平和の象徴」であるとされています。
その由来は広島平和記念公園の「原爆の子の像」になっている、佐々木貞子さんにあると言われています。
佐々木貞子さんは2歳のときに広島に投下された原爆で被ばくし、12歳のときに急性白血病と診断されました。
それから9カ月にわたる苦しい闘病生活が始まるのですが、貞子さんはその間「千羽鶴を折ると願いが叶う」と信じて、鶴を折り続けたのです。しかしその願いむなしく、貞子さんは12歳でこの世を去ってしまいます。
貞子さんの物語は広島の市民に広く知られ、次第に世界中に広がっていきました。その後、「平和の子の像」が作られ、貞子さんと、彼女の象徴でもある折り鶴(千羽鶴)が「非核の象徴」「平和の象徴」として考えられるようになったと言われています。
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