卒業式に関する在校生の心得
- 公開日
- 2025/03/05
- 更新日
- 2025/03/05
お知らせ
在校生(5年生)も、今日から卒業式の練習が始まります。
なぜこんなに何度も立ったり、座ったりしなければならないんだろう。卒業証書を一人一人に渡さないで、代表に渡しちゃえば早く終わるのに。などと思う子どももいるのではないでしょうか。
なぜ「礼」の仕方一つ、「卒業証書の受け取り方」一つにこだわるのでしょう。
それは、「卒業式」は儀式だからです。
※儀式とは、日常生活とほんの少し違った形で、人生の節目にけじめをつけ、新たに出発する決意を示す場
その日常生活とほんの少し違った形が結婚式では、ウエディングドレスを着たり、ケーキにナイフを入れたりすることであり、卒業式では卒業証書を深々と礼をしてもらったり、みんなで大きな声で歌ったりすることなのです。
結婚式の主役が、新郎新婦であるならば、卒業式の主役は6年生一人一人です。
そして、結婚式を祝う人達がいるように、卒業式を祝う人達が在校生(5年生)なのです。
まばらな拍手と校歌のピアノ伴奏の音だけが響きわたる卒業式を、卒業生は祝福されて卒業していくという気持ちになれるでしょうか。
5年生は1年後に卒業式を迎えます。
その時、在校生がだらしのない態度をとったり、歌声が少しもなければ卒業生は残念な気持ちにならないでしょうか。
良い卒業式にするためには,在校年生の協力が必要です。ただ座っているだけではダメなのです。
6年生の卒業を祝い、良い卒業式にするためには、
◇祝福の気持ち