認知症について学びました(6年生)
- 公開日
- 2025/06/09
- 更新日
- 2025/06/09
お知らせ
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6/9(月)、津山市社会福祉協議会及び津山市地域包括支援センター職員の方々を講師にお迎えし、6年生が認知症こどもサポーター養成講座の出前授業を受けました。高齢化社会に突入している現在、家族や地域にも今後関わりが増えてくる可能性のある『認知症』についての正しい理解や、相手の立場になって考える思いやりの心を育む目的で今年度新たに実施しました。今回は地域の民生児童委員の皆様も6名参加して下さり、認知症の症状や対応について学んだ後、実際に認知症の方と小学生の会話場面についてロールプレイを行いながらグループで対応法を考えたり発表したりしながら、地域ぐるみで認知症について理解を深めることができました。「まずは相手の言動を受け入れること」「決して否定せず寄り添ってあげること」と言われていた講師の方の言葉がとても印象的で、このことは認知症に限らず人とのコミュニケーション全般に通じる大切なポイントであるということに子どもたちも気づいてくれたようでした。この授業をきっかけに6年生が身近な地域の『認知症サポーター(認知症の方の応援者)』になってくれることを期待してやみません。授業の様子は、テレビ津山でも今後放映されるそうなので可能な方は是非ご覧下さい。