学校日記

司書の先生にインタビュー!2/9

公開日
2021/02/09
更新日
2021/02/09

お知らせ

本日は1,2年生は自己診断テスト、3年生は特別入試でした。入試会場への送迎、ありがとうございました。
さて、本日は図書館司書の太田先生へのインタビューをお届けします。
おすすめの本を教えていただけますか?

みなさん、こんにちは。司書の太田です。
今年度、久米中学校図書館で人気の本を紹介します。

「住野よる」の本
この著者の本は数冊置いていますが、一年間通してずっとよく借りられていました。

「韓国」の作家の本
こちらも人気で、図書委員さんの「おすすめの一冊」に
『私は私のままで生きることにした』と『82年生まれキム・ジヨン』の2冊が選ばれていました。

一番人気なのは『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』汐見夏衛/著
この本は、話題になっている本としてリクエストを受け購入しました。
中学2年生の主人公が第二次世界大戦中の日本にタイムスリップし特攻隊員と出会うというお話で、戦争や特攻隊について考えるきっかけにもなる作品です。
この本から戦争関係の読書につながった人もいます。短時間で読める戦争関連の絵本もたくさんありますので利用してくださいね。

その中から一冊、先日お亡くなりになった半藤一利さんの絵本を紹介します。
『焼けあとのちかい』半藤一利/文 塚本やすし/絵
半藤さんが小学校5年生の時に体験した東京空襲を絵本にしたものです。
『戦争だけは 絶対に はじめてはいけない』
世界中の子どもたちを二度とあんなひどい目にあわせたくはないという半藤さんの思いが伝わってくる本です。