本日夏休みの恒例になっている勝ボラが１日開催されました。午前はボランティア中学生が小学生の勉強の苦手なところや宿題のサポートをする勉強会と各学年の夏の補充学習を勝北公民館で行いました。

　朝、勉強道具を持ってやる気満々の小学生がやって来たのを見て、５人の中学生も緊張感と責任感を感じさせるスモール・ティーチャーの表情になっていました。

　開会では、この勉強会の進め方や質問カードの使い方の説明があり、早速３０分間隔の真剣な時間が始まりました。参加した小学生の集中力も素晴らしいと感心しました。

　そして、各机ごとに質問カードを上手に使い中学生と難しい問題をどんどん解決していました。中学生も分かりやすく、間違わないように教えていけるかの真剣勝負でした。

　小学生に教えることで「分かった、できた」という充実感を一緒に感じられたのは、大きな自信になったことでしょう。中学生にとっても教えることを通して自分の理解が深まる実感もできたと思います。学び合いながら力をつけていく勝北地域の小中学生の繋がりを確りとつくっていきたいと思います。