福祉教育(5年生) 車いす体験学習を行いました
- 公開日
- 2025/11/20
- 更新日
- 2025/11/20
お知らせ
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11月19日(水)
社会福祉協議会の森岡さん、岡崎さん、車いすを利用されている高橋さんをゲストティーチャーにお招きし、福祉教育の一環として車いす体験学習を行いました。
まず、森岡さんと岡崎さんより、バリアフリーの重要性や車いすの基本的な使い方について、丁寧な説明を受けました。
そして、実際にグループになり、車いすに乗る人(利用者)と押す人(介助者)に分かれて介助体験を行いました。
体育館周りやろう下など、校内の様々な場所を移動する中で、子どもたちは小さな段差や傾斜のある場所で介助することの難しさを実感しました。
最後に、車いすを利用されている高橋さんからは、ご自身の体験に基づいた貴重なお話を聞かせていただきました。
また、車いすでの生活における車の運転についても教えていただき、子ども達は日頃知ることのない現実的な生活の一面を学びました。
今回の体験を通して、福祉に対する理解が深まっただけでなく、普段何気なく過ごしている場所にも様々なバリア(障壁)があることに気づくことができました。
相手の立場になって考え、行動することの大切さを学んだ貴重な一日となりました。