学校日記

自然と食を学ぶ!蒜山高原で酪農・農業体験(3.4年生)

公開日
2025/10/17
更新日
2025/10/17

お知らせ

 10月17日(金)

 3.4年生合同で蒜山へ校外学習に行ってきました。当日は天候にも恵まれ、素晴らしい環境の中で様々な体験をすることができました。


 はじめに 蒜山ホースパークに行きました。

 目の前の大きなお馬さんに、子どもたちは少しドキドキしながらも、ニンジンなどの餌をあげました。

 「こんなに近くで見たのは初めて!」「手がペロペロされた!」と、温かい動物との触れ合いに歓声が上がっていました。

 命の重みと、動物たちの可愛らしさを実感した様子でした。

 

 次に ひるぜんジャージーランドに行きました。

 まず、牛舎での餌やりを体験しました。ひるぜん酪農ガイドさんのお話を聞いて、牧草を牛の所に運んで食べさせてあげることができました。

 また、ジャージー牛の模型を使って、自分で牛乳を搾る体験をしました。

 牛乳が出てくると、とても嬉しそうな表情を浮かべていました。

  

 最後に、高原の肥沃な黒土「黒ボコ」で育ったひるぜん大根の畑へ移動しました。

 JAの方から大根の育ち方や、農業の大切さについてのお話を聞いた後、いよいよ収穫!

 大きな大根をまっすぐ引っこ抜く作業に、初めは苦戦していましたが、コツを掴むと次々と立派な大根を抜き、「こんなに大きいの取れたよ!」と笑顔で報告し合う姿が見られました。

 みずみずしく、甘みが特徴の「ひるぜん大根」を自分たちの手で収穫し、農業の楽しさと大変さの両方を感じることができました。


 この体験を通して、子ども達は命の恵みや、食が食卓に届くまでのプロセスを身をもって学びました。

 豊かな自然の中で、友達と協力し、貴重な学びを得た一日となりました。