今年度、新しい学習指導要領が本格実施されました。

新しい学習指導要領では、
教育課程全体や各教科などの学びを通じて
「何ができるようになるのか」という観点から、
「知識及び技能」
「思考力・判断力・表現力など」
「学びに向かう力、人間性など」
の3つの柱からなる「資質・能力」を
総合的にバランスよく育んでいくことを目指します。

４年生　社会科では、都道府県についての学習があります。

「思考力，判断力，表現力等を身に付けること」として、
特色ある地域の位置や自然環境，
人々の活動や産業の歴史的背景，
人々の協力関係などに着目して，
地域の様子を捉え，それらの特色を
考え，表現すること。　　　　　　　があります。


２学期、都道府県の位置や地形などを学習しました。
他の都道府県に目を向けようとすると、
必ず、コロナに感染した方々のことに
行き着く状況です。

そんな中でも、伝統的な仕事を続けたり、
他の人のための仕事をされたりしている
方々に　手紙を書こうと考えました。

自分の思いを表現したり、
調べたことを伝えたりするのは　
これから上達してくることと思いますが、
４年生なりに、一生懸命に
何度も　書き直し、思いを伝えています。

１２名の児童が　いろいろなところに
手紙を書き、１月１５日（金）に投函しました。

４年生が手紙を完成させたのは、１２月１１日（金）。
手紙を書き始めたのは　１１月半ばでした。

感染症拡大の状況が変わってきていて
お手紙を出すことをやめようかとも
考えましたが、大変な時期でも
応援の気持ちを込めて　郵送しました。

この「４年　社会科」のページで
この学習について　随時　ご紹介していきます。