12月24日、例年になく穏やかで暖かいクリスマスイブの朝を迎えました。本日、本校では第2学期の終業式を執り行いました。登校してきた子どもたちの表情は、明日からの冬休みを楽しみにするような朗らかなものでしたが、式が始まると一変。体育館に整列したその姿は非常に「凜」としており、この2学期で培った心の成長が、その立ち振る舞いから真っ直ぐに伝わってきました。今学期を振り返れば、運動会や校外学習といった大きな行事から、日々の授業や係活動まで、枚挙にいとまがありません。それぞれの場面で、子どもたちが悩み、考え、協力して頑張った姿が鮮明に思い浮かびます。式の中で話を聞く真剣な眼差しに、確かな手応えを感じる締めくくりとなりました。また、終業式の後には「持久走」の表彰式も行われました。 低・中・高学年ごとに、素晴らしいタイムで1位に輝いた児童が紹介され、全校児童・教職員から温かい拍手が送られました。惜しくも入賞を逃した子も、自分自身の限界に挑んだ経験は大きな財産となったはずです。保護者の皆様、地域の皆様、今学期も本校の教育活動へのご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。 どうぞ、健康に気をつけて、良いお年をお迎えください。