人権参観日 ~「自分」と「みんな」を大切にする心を育む~
- 公開日
- 2025/12/03
- 更新日
- 2025/12/03
きょうの中正
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12月2日(火)は人権参観日でした。 この日は、全校で「人権」についてじっくりと考える大切な一日です。教室では、子供たちが真剣な眼差しで考え、活発に意見を交流させる姿が見られました。【低学年:温かい心】 1年生は「じぶんのよさ」、2年生は「ありがとうの気持ち」をテーマにしました。「自分にはんんないいところがあるんだ」「友達の言葉って嬉しいな」と気づき、教室全体が温かい空気に包まれました。【中学年:相手を思う想像力】 3・4年生は「見えない、見えにくいこと」について考えました。相手の立場や困りごとを想像し、「どうすれば安心してもらえるかな?」と、他者への寄り添い方を具体的に話し合いました。【高学年:社会を見つめる目】 5年生は「権利の熱気球」という活動を通して、互いの価値観を尊重する対話を行いました。6年生は「ハンセン病」の学習から、差別や偏見について深く学びました。さすがは高学年、正解のない問いに対して多角的に考えを深めていました。今回の授業を通し、子供たちは「自己理解」と「他者理解」を深める一歩を踏み出しました。 学校だけでなく、ご家庭でも今日の授業をきっかけに「人権」や「思いやり」について話題にしていただければ幸いです。人権参観日の前、給食の時間には1年生の学級PTA活動として給食試食会が行われ、親子で楽しく給食を味わいました。