11月11日（火）から11月13日（木）までの3日間、久米中学校の生徒2名が、母校である小学校へ職場体験に来てくれました。この2名は本校の卒業生であり、どこか頼もしく、ちょっぴり懐かしい顔ぶれです。3日間の体験を通して、小学校の「職場」である学校で、本当に様々な業務に挑戦してもらいました。授業準備や環境整備、先生方のお手伝い（丸付けなど）、児童への読み聞かせ、6年生を対象とした中学校生活のプレゼンテーション（ミニ先生体験！）、特に、6年生へのプレゼンテーションでは、後輩たちへの中学校生活の紹介を通して、りりしい「お兄さん・お姉さん」の姿を見せてくれました。休憩時間や放課後には、子どもたちと一緒に全力で遊び、掃除をしたりと、たくさんのふれあいの時間がありました。あっという間に子どもたちは、中学生のお兄さん・お姉さんが大好きになり、体験が終わるのを惜しむ声も聞かれました。あっという間の3日間でしたが、中学生にとっては働くことの尊さを、子どもたちにとっては憧れの気持ちを育む、かけがえのない時間となりました。まぶしいほどりりしく成長した卒業生の姿に、私たち教職員もまた、胸が熱くなりました。