3年生 手話の体験学習
- 公開日
- 2025/05/26
- 更新日
- 2025/05/26
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講師に福田さん、通訳者として橋本さんをお迎えして、耳が不自由な人とのコミュニケーションについて学習しました。
聞こえない人は手話だけでなく、口話、ゼスチャー、筆談、空書、スマートフォンなどいろいろな伝達方法でコミュニケーションをしていることを知りました。実際に手で空中に書いた文字や口の形で何を伝えようとしているかを考えてみましたが、空書で空中に書かれた文字を読み取るのは、なかなか難しかったようです。特に口話では「たまご」と「たばこ」の口の形が似ているので判断しにくいことも体感しました。
二人ペアになって、「私の好きな(きらいな)色は○○色です。」と指先を顔の近くで動かして、好き嫌いを表す手話で伝え合うこともしました。
また、福田さんが日常生活で使っているFAXや補聴器、お知らせランプ等、生活用具についても教えてもらいました。
さらに、市役所等でも目にする「耳マーク」という表示は、筆談ができますよという案内であることも教えてもらう等たくさんのことを学びました。