4年生が和紙づくりに挑戦
- 公開日
- 2024/10/04
- 更新日
- 2024/10/04
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古くから生産されてきたミツマタを原料とする高級和紙である横野和紙。金箔を挟む「箔合紙(はくあいし)」としても有名で、金沢などの金箔工芸には欠かせない存在です。その横野和紙づくりの職人である上田さんを講師に,4年生が紙すき体験を行いました。
原料などについてお話を聞いた後,すのこを敷いた木枠を使って,一人ずつ紙すきをしました。いろいろなコツを教えていただきながら取り組みました。子どもたちは緊張しながら,原料をすくった重い木枠を動かして一生懸命に紙すきをしていました。周りからは「上手じゃ!」「ゆっくりゆっくり!」「もう一回したら?」などの応援の声がかかり,仲の良い4年生らしい体験の様子でした。すいた紙は乾燥させていただき,4年生のところへ戻されます。
紙すき後には「一日何枚くらい作るのか。」「どのくらいで上手にできるようになるのか。」など次々と質問していました。
上田さんには貴重な体験をさせていただき,本当にありがとうございました!