4年生が、元公民館長の方を講師に広戸風について学習しました。広戸風は、全国的にも有名な3つの局地風（残りは山形県、愛媛県）の一つで、風速50ｍもの強い風が吹き、大きな被害をもたらすこともある風です。風が吹く地形の仕組みや風と戦うための家などの工夫、風の前兆となる風枕や地鳴りなどについても教えていただきました。また、NHKで取り上げられた時の番組も見せていただきました。学習前、広戸風について「知っている」と答えた児童は3名ほどでしたが、学習後には「すごい風が吹くと分かった。」「広戸風が吹くときは、家から出ないようにしたい。」などの感想も聞かれ、地域の気象の特徴について理解を深めることができていました。

　今日の給食は「冬至献立」。甘みのあるたっぷり野菜とカボチャのそぼろ煮。さっぱりとした切り干し大根の和え物。旬のゆずを使ったゆずレモンゼリー。寒い日でしたが、元気をもらえる献立でした。