九九を覚えよう 2年
- 公開日
- 2022/11/10
- 更新日
- 2022/11/10
お知らせ
校長室へ2年生の子どもたちが、九九カードをもってやってきました。覚えた九九を校長先生に聞いてもらうためです。2年生の算数と言えば、九九です。覚えた九九を高速で唱えることいれば、テンポよく唱える子もいます。一生懸命です。合格し、シールをもらうとうれしそうに飛び上がる子もいて、見ていて微笑ましい光景でした。
九九は覚えるだけでなく、式の意味を知ることも大切です。「鉛筆を一人に6本ずつ、7人に配ると、全部で何本?」という問題だと、6(本)×7(人)=42(本)の式になります。しかし中には、7×6=42としてしまう子もいます。出てくる答えの数字は同じですが、かけ算の意味としては後者はまちがいです。この意味を理解できていないと、九九を覚えても日常で使いこなせません。授業やすきま学習でも、ここにも重点を置いて指導しています。各ご家庭でも「6×7は問題を作るとすると、どんなのができる?」とたずねていただけると、子どもたちに更に力がつくと思います。よろしくお願いします。