２月１４日（金）

　各学年とも、年に１回福祉体験学習を行っています。今年度最後の体験となりました車いす体験を本日５年生が５・６校時目に行いました。津山市社会福祉協議会より３名の講師の方にお越しいただき、車いすについてはもちろん、バリアフリーやユニバーサルデザインのことについてもとても詳しくお話していただきました。

　４つのグループに分かれて、車いすに乗る体験、車いすを押す体験を校舎内を周るコースを使って行いました。多くの児童が感じたことは、段差を昇り降りするのがとても大変だったことです。ちょっとした段差も普段は何気なく歩いている私たちですが、今回の体験を通して、車いすを使われている人にとってはまだまだ多くのバリアがあることが分かりました。優しく車いすを押しながら、みんなで楽しく体験をすることができました。また、最後には車いすでの生活をされている方の体験談をたくさん聞かせていただきました。思いやりの心をもち、困っている人がいたら「何かお手伝いしましょうか」と声かけのできる優しい人になってほしいと思います。今後、車いす介助をすることになった時には、今日学んだことをしっかり思い出し、活かしてほしいと思います。