学校日記

(一宮小)🍚 5年生 調理実習レポート:自分たちで育てたお米でごはんを炊こう!✨

公開日
2025/11/20
更新日
2025/11/20

お知らせ



5年生が家庭科の調理実習で「ごはん(お米の炊き方)と味噌汁」づくりに挑戦しました。この実習は、単に調理の技術を学ぶだけでなく、特別なお米を使った、とても意義深い学びとなりました。今回の実習で使用したお米は、2年生と5年生が春に地域の方々と一緒に田植えをし、秋に稲刈りをして収穫した、愛情たっぷりの新米です。自分たちで種から育てたお米を、ついに自分たちで調理する!という喜びと期待に満ちた雰囲気の中、実習がスタートしました。


お米の洗い方(とぎ方)から水の計量、そして火加減の調節まで、ひとつひとつの工程を丁寧に進めました。透明な鍋で炊くことで、お米が徐々にふっくらしていく様子をうれしそうに観察しました。味噌実づくりでは具材を切るところから、出汁の取り方、そして味噌を溶くタイミングまで、班で協力しながら取り組みました。初めて出汁を取る子どもたちも多く、家庭科室には出汁と味噌の優しい香りが広がりました。
自分たちで育て、調理したごはんと味噌汁の味は、まさに格別だったようです。達成感と満足感から、子どもたちの表情はみんな笑顔で溢れていました。「いつも食べているごはんと全然違う!」「味噌汁が美味しい!」といった声があちこちから聞こえ、食の大切さや、作ってくれる人への感謝の気持ちを改めて感じている様子でした。