最高学年6年生による「魂の綱引き」。小学校生活最後の運動会。この綱引きには、チームの誇り、学年の団結、そして「絶対に勝つ」という熱い想いが込められていました。

両チームがロープを握りしめ、地面を強く踏みしめた瞬間、グラウンド全体に張り詰めた緊張感が走ります。審判の笛が鳴り響くと同時に、「うぉー！」という力強い雄叫びが上がり、綱は中央の印をめぐって激しく揺れ動きました。

子どもたちは顔を真っ赤にして歯を食いしばり、全身の体重とチームの息を合わせて綱を引きます。一歩も譲らない粘り強さ、声を掛け合う真剣な表情からは、最高学年としての意地と絶対的な団結力が感じられました。

勝敗を超えて、仲間と共に全力で汗を流し、最後まで諦めずに闘い抜いたその姿は、下級生の手本となり、観客に大きな感動を与えてくれました。6年生の皆さん、最高の熱い戦いをありがとう！