インフルエンザ等の感染症から身を守るためには?
- 公開日
- 2024/12/19
- 更新日
- 2024/12/19
お知らせ
インフルエンザ等の感染症が、流行ってきている毎日です。向陽小学校でも自分の身を守るために、以下のことについて留意します。ご家庭でもご対応をどうぞよろしくお願いします。
(1)正しい手洗い
私たちは毎日、様々なものに触れていますが、それらに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。ウイルスの体内侵入を防ぐため以下のことを心がけましょう。
〇帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う。
〇ウイルスは石けんに弱いため、次の正しい方法で石けんを使う。
(2)流行前のワクチン接種
インフルエンザ等を発病した後、多くの人は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、重症化してしまう人もいます。インフルエンザワクチンを打つことで、発病の可能性を減らすことや、重症化を予防することが期待できます。
(3)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日頃から心がけましょう。
(4)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%から60%)を保つことも効果的です。
(5)人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザ等が流行してきたら、特に高齢者や持病のある人、妊娠中の女性、体調の悪い人、睡眠不足の人は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。
(6)室内ではこまめに換気をする
一般家庭でも、建物に組み込まれている常時換気設備や台所・洗面所の換気扇により、室温を大きく変動させることなく換気を行うことができます。常時換気設備や換気扇を常時運転し、換気を確保しましょう。