津山洋学、城西での学びや魅力を伝えよう ~三津同盟のとりくみ~
- 公開日
- 2025/01/28
- 更新日
- 2025/01/28
お知らせ
津山市と中津市、津和野町が、洋学・蘭学を通じて交流する「三津同盟」。先週から、西小学校は 大分県中津市立今津小学校と交流をしています。今日は、6年生のこどもたちがオンラインで互いの町のようすや学校での学習について発表しあいました。
はじめに西小学校が発表しました。津山市の洋学者である箕作阮甫について、ペリーやプチャーチンが持ってきた幕府あての親書を翻訳したこと、宇田川三代のうち榕菴について、「花粉」、「酸素」などのことばをつくったり「珈琲」の漢字をあてたりしたことなどを発表しました。また、西小型PBL「かすちゃんタイム ~100年先も豊かな町『津山城西』」のとりくみについて、城西地域のみなさんと進めてきたプロジェクトのうち2つのプロジェクトが発表し、城西の魅力や自分たちの活動について紹介しました。
続いて、中津市立今津小学校の6年生から、中津市の紹介や学校で学んだことの発表を聞きました。中津城、伝統工芸 和傘づくり、カブトガニや鱧(はも)、菅原道真ゆかりの地など、多くのことを知ることができました。
最後に、お互いの発表について質問をし、こどもたちが答えあいました。質問に対して積極的に答えようとするすがたが、どちらの学校からも見られました。カメラの前に立つなかまに教えたりはげましたりする声も聞こえ、画面を通じてあたたかい交流ができました。
この三津同盟の交流のようすを、NHK岡山放送局の方が取材に来られました。学習後には個別にインタビューをしてもらい、今津小学校との交流での感想を答えていました。(放送は、1月28日夕方18:10からの「もぎたて」でオンエアされる予定です。)