津山洋学を学ぼう 4年生 〜洋学資料館 オンライン授業〜
- 公開日
- 2024/02/18
- 更新日
- 2024/02/18
お知らせ
幕末から明治時代にかけて、津山は西洋各地の医学、化学、地誌、数学などの学問に長けた人を多く輩出しています。なかでも、箕作阮甫、宇田川玄随、宇田川玄真、宇田川榕菴、箕作省吾、箕作秋坪、菊池大麓など、歴史上大きな活躍をしました。
宇田川榕菴が発案した漢字「珈琲」にちなんで、西小学校区にある「城西浪漫館」では、榕菴がスケッチした「コーヒーカン(煮出し器)」で抽出したコーヒーがいただけます。また、近くの「作州民芸館」の隣にある泰安寺には、宇田川三代のお墓があります。先日は、予め4年生の子どもたちが「城西浪漫館」や「泰安寺」に見学に行きました。
こうした洋学者の研究や功績を学ぶことができる 津山洋学資料館と西小学校をオンラインでつなぎ、4年生の子どもたちが津山の洋学について学びました。
館長さんより、館内に展示しているものや、資料館の建物の工夫など、わかりやすく教えていただきました。4年生の子どもたちにへの問いかけに、教室ではたくさんの手が挙がり発表をしていました。
6年生になると、毎年 津山洋学資料館に見学に行き、実際の展示物を見て学びます。今からとても楽しみです。